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データのインポート・エクスポート

雑誌管理ページから利用できるデータのインポート・エクスポート機能を使うことにより、雑誌管理者はOJSにデータを投入したり、OJSからデータをエクスポートしたりすることができます。

データのインポート・エクスポートはプラグインを使って実装されており、各種データフォーマットやデータ種別はそれぞれ異なるプラグインで提供されています。各自の情報については、各プラグインの文書を参照してください。

OJSにはデフォルトで3つのインポート・エクスポートプラグイン、すなわち、論文および巻号XMLプラグイン、ユーザXMLプラグイン、Erudit用論文エクスポートプラグインが添付されています。これらについては、以下で説明します。

インポート・エクスポート機能はコマンドラインツールでも利用できます。詳細については、tools/importExport.phpを参照してください。

論文および巻号XMLプラグイン

論文および巻号XMLプラグインは、バッチインポート・エクスポートのための基本的な方法です。このプラグインを使って、1論文、複数論文、1巻号、複数巻号をすべてのメタデータと共にインポート、エクスポートすることができます。本プラグインに関する情報は、"plugins/importexport/native/native.dtd"にあるXML DTDを参照してください。

ユーザXMLプラグイン

ユーザXMLプラグインを使って、ユーザとその役割をインポート、エクスポートすることができます。詳細については、"plugins/importexport/users/users.dtd"にあるXML DTDを参照してください。

Erudit用論文エクスポートプラグイン

Erudit用論文エクスポートプラグインは、フルテキストのインデックス化のためのErudit XML DTDを使った1論文のエクスポートを実装しています。詳細については、http://www.erudit.orgを参照してください。